『トップガン マーヴェリック』の腕時計が魅せる不変のミリタリースタイルとは?

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フライトジャケットを羽織り、カワサキのバイクにまたがって滑走路を疾走するマーヴェリック。前作に引き続き『トップガン マーヴェリック』でもこの名シーンが再登場しましたが、マーヴェリックの腕に光る腕時計が気になった方もいるのでは?

『トップガン マーヴェリック』でマーヴェリックが着用していた腕時計を深掘りするとともに、彼のミリタリースタイルの魅力にも迫ります!

 

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マーヴェリックが着用している腕時計は36年前から変わっていない

引用:https://watch-l.com/watch/news_topgun220902top

『トップガン マーヴェリック』でマーヴェリックが着用しているのは、ポルシェデザイン オルフィナ(Ref.7176S)のクロノグラフ1という腕時計です。軍用の強化コーティングとして開発されたPDV加工によって全面がブラックで染められており、マーヴェリックのファッションと見事にマッチしています。
この腕時計は、前作『トップガン』でマーヴェリックが着用していたものと全く同じ個体。トム・クルーズが監督に「続編を作るにはあの時計が必要だ」と言ったことで、再びスクリーンに登場した腕時計なんです。
今作でマーベリックの腕上にあるクロノグラフ1には、長年の使用によるコーティングの剥がれが見られ、彼がパイロットとして歩んできた長い年月を感じさせるニクい演出にもなっています。

 

マーベリック愛用の腕時計「クロノグラフ1」の魅力とは?

引用:https://www.gqjapan.jp/watches/article/20220705-top-gun-tom-cruise-watch-porsch-design

クロノグラフ1は、自動車メーカーのポルシェを創業したフェルディナント・ポルシェの孫であるフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェのスタジオから生まれた製品です。1973年に発表されたこの製品はオールブラックで仕上げられているのが魅力で、差し色として採用されたホワイトとオレンジのダイヤルはポルシェ911のダッシュボードから着想を得ているとか。全面をブラックにしたことで光の反射を排除しているのも、ミリタリーウォッチならではの工夫です。
マーヴェリックと同じ時計が欲しいという方は、ポルシェデザインのウェブサイトをチェックしましょう。ただし、約130万円とかなり高額な腕時計ですのでご注意くださいね。

 

マーヴェリック着用のミリタリーアイテムと言えば「CWU」

引用:https://ameblo.jp/maverick1962/entry-12702258086.html

マーヴェリックのもうひとつのトレードマークと言えば、フライトジャケットが思い浮かびますよね。前作でマーヴェリックはG-1フライトジャケットを着用していました。
『トップガン マーヴェリック』で彼が着用しているのは、CWU-36Pジャケットというナイロン製のフライトジャケットです。なんとこのジャケットは400°の熱でも焼けない耐熱素材を持っており、主に米軍パイロットが戦闘機に搭乗する際に着用する製品。しかも前作でグースが着用していたジャケットなんです。
本国アメリカではトップガンのレプリカモデルのCWUジャケットも販売されていますよ。

 

『トップガン マーヴェリック』の腕時計が魅せる不変のミリタリースタイルまとめ

引用:https://ippento.com/4737-maverick-motorcycle-is-alive-in-the-second-topgun

『トップガン マーヴェリック』でマーヴェリックが着用している腕時計は、前作と全く同じポルシェデザインのクロノグラフ1でした。さらに今作でマーヴェリックは、グースが愛用していたCWUジャケットを着用して登場します。トップガンに教官として舞い戻ったマーヴェリックの不変のミリタリースタイルは前作へのオマージュにもなっていました。

そんなマーヴェリックのファッションにも注目しながら、『トップガン マーヴェリック』を楽しみましょう。

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