『トップガン マーヴェリック』には数々の名シーンがありましたが、中でも一番泣けるのはマーヴェリックとアイスマンの再会シーンではないでしょうか?前作でライバル同士だったふたりが約36年の時を越えて再会する場面は、前作ファンのみならず感涙する名シーンとなりました。
そんな『トップガン マーヴェリック』の泣けるシーンを名言とともに振り返りましょう。マーヴェリックとアイスマンの再会シーンの撮影裏話も紹介します。
名言その1:アイスマン『It’s time to let go』
引用:http://sweetroad.blog.jp/archives/83283059.html
教官としてトップガンへ舞い戻ったマーヴェリックでしたが、教え子の中にはかつてマーヴェリックの相棒であったグースの息子・ルースターがいました。マーヴェリックはグースが事故死したのは自分のせいだと負い目を感じ続けており、ルースターに同じ道を辿らせたくないと考えています。一方でルースターは自分に任務を任せてくれないマーヴェリックに憤りを感じていました。
ルースターとの向き合い方に悩むマーヴェリックに対しアイスマンが投げかける一言が『It’s time to let go(過去のことはもう考えるな)』です。
過去を手放し自分自身のことも許してやれ、と言っているようにも聞こえるこの一言。アイスマンから言葉を投げかけられて涙目になるマーヴェリックの姿に、思わずもらい泣きしてしまった人もいるのでは?ゆるぎない友情で結ばれるマーヴェリックとアイスマンの絆の固さが伝わる名言でした。
名言その2:アイスマン『One last thing. Who’s the better pilot?』
引用:https://www.cinemablend.com/news/2490326/why-top-gun-maverick-is-keeping-icemans-return-so-mysterious
ルースターとの関係に悩んでいたマーヴェリックですが、旧友であるアイスマンに想いを吐露したことで少し自信を取り戻します。
マーヴェリックの去り際にアイスマンが投げかける一言が『One last thing. Who’s the better pilot?(最後に一つ。パイロットとして上なのは?)』です。この問いかけに対してマーヴェリックは、やぼな質問はよせと言ってかわします。
かつてはトップガンで同じ訓練生として凌ぎを削ったマーヴェリックとアイスマン。そんなふたりが今となっては良き友人として冗談も言い合える仲になったのだと分かる名言でした。
『トップガン マーヴェリック』泣けるシーンに秘められた撮影裏話とは?
引用:https://www.moviecollection.jp/news/150155/
『トップガン マーヴェリック』で再登場したアイスマンですが、劇中では声を出せない設定になっていましたね。実はアイスマンを演じるヴァル・キルマーは咽頭がんを告知されており、本当に声を出すことができない状態でした。しかしトム・クルーズはヴァルなしでは続編は撮影しないと語るほどマーヴェリックとアイスマンの再会を望んでいたため、タイピングで会話をするという演出でヴァルを出演させるに至ったそうです。
念願叶って実現したマーヴェリックとアイスマンの再会シーンですが、実際にはトムもヴァルも爆笑して何度も撮影をやり直したとか。撮影を終えたヴァルは当時を振り返り、「爆笑しすぎて何度もテイクをダメにしてしまったんです。本当に楽しくて特別でした。」と語っています。
マーヴェリックとアイスマンの対話はシリアスな内容でしたが、現場ではトムとヴァルの笑いに包まれながら楽しく撮影を進行したようです。映画の中だけでなく、役者同士も固い絆で結ばれていると思うと感慨深いですよね。
『トップガン マーヴェリック』マーヴェリックとアイスマンの再会シーンは泣ける!
引用:https://ca.movies.yahoo.com/val-kilmer-tom-cruise-top-110048491.html
『トップガン マーヴェリック』でマーヴェリックとアイスマンが再会するシーンは、数々の名言を生んだ名シーンになりました。この名シーンが生まれたのはトム・クルーズとヴァル・キルマーの友情があってこそと言えます。撮影裏話を知れば、より一層このシーンが感慨深いものになるでしょう。
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