映画『インセプション』に出てくるサイトー(渡辺謙)は何者?サイトーだけ老いている理由を考察

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現実と夢の境界線がわかりづらい難解映画『インセプション』
渡辺謙さん演じるサイトーだけ老いているシーンがあることから、いまいち何者かわからないと思った方も多いはず。
こちらの記事ではサイトーが何者かの紹介や、サイトーだけ老いている理由を考察します。

 

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映画『インセプション』に出てくるサイトーは何者?

引用元:https://kaigai-drama-eiga.com/

巨額の資金力を持つ実業家のサイトー(渡辺謙)。
もともとサイトーがコブ(レオナルド・ディカプリオ)の存在を知ったのは、人の夢の中に入って情報を抜き取る産業スパイをしていたコブから情報を抜かれそうになったことがきっかけです。
コブはそのミッションに失敗したのですが、サイトーはその技術を応用して夢の世界に入って情報を植え付けてライバル企業の解体を企てる人物です。
サイトーがコブに情報を植え付けるミッションを依頼し、コブはえりすぐりのメンバーを集めてサイトーとともに危険なミッションに挑みます。

 

サイトー(渡辺謙)だけ老いている理由:考えられる説

引用元:https://ameblo.jp/

まず、年老いたサイトーが映画の冒頭やラストの方に出てくるので混乱しますが、こちらは虚無と呼ばれる階層にいたことをあらわしています。
虚無とは潜在意識は夢の中に入ったままで、何もかも忘れてしまう状態を指します。
そもそも階層は0の現実世界から始まり、第一階層、第二階層、第三階層、虚無で構成されていて、映画のストーリー展開は階層順ではありません。
また、サイトーはミッションの段階で死にかけて虚無に落ちてしまい、サイトーを助けにコブも装置を使って虚無の世界に行きます。

ここでサイトーだけが老いてる理由として考えられる説は、

コブがサイトーを助けに虚無の世界まで行くのに時間がかかるため、虚無の世界に滞在している時間や認識の差異が2人の見た目に反映されている

このように考えられます。
夢の世界では時間の流れが遅いのに加えてミッションはトラブルが続いたこともあって、虚無に落ちたサイトーをコブが助けに行くまでかなりの時間がかかっているのは映画を見ていてわかります。
よって、サイトーは虚無の世界を現実と勘違いしているから、虚無の世界で長い年月を過ごしたことにより見た目が年老いているのが個人的にしっくりくる説だと思いました。

混乱する原因として妻のモルとコブが虚無に行っていた過去は、ストーリーをわざと混乱させるための設定なのかなと感じました。

見ている人の解釈で楽しめるのが『インセプション』の良さでもあるので、みなさんもいろいろと考察してみてくださいね!

映画『インセプション』に出てくるサイトー(渡辺謙)は何者?サイトーだけ老いている理由を考察まとめ

いかがでしたでしょうか。  
本文をまとめますとこのようになります。 

・サイトーはライバル企業の解体をするために、産業スパイのコブに夢に侵入して情報を植え付ける依頼をした人物

サイトーは虚無の世界を現実と勘違いしているから、虚無の世界で長い年月を過ごしたことにより見た目が年老いている

それでは、記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 

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