司馬遼太郎のベストラー小説『燃えよ剣』が実写映画化!
土方歳三役に岡田准一、近藤勇役に鈴木亮平を迎え、「新選組」土方歳三がレジェンドになるまでの軌跡が描かれました。
今回の記事では、『燃えよ剣』のロケ地についてまとめます。
『燃えよ剣』のロケ地は岡山県と言われていますが、実際にはどこで撮影されたのでしょうか?
また、「長い廊下」や「五稜郭の城壁」などの印象的なシーンのロケ地はどこなのでしょうか?
「長い廊下」や「五稜郭の城壁」をはじめとした、『燃えよ剣』の聖地巡りにも役立つロケ地情報を紹介していきます!
『燃えよ剣』ロケ地はどこ?
引用:https://screenonline.jp/_ct/17338865
『燃えよ剣』の主なロケ地となったのは、岡山県高梁市を中心とした県内4ヶ所です。
岡山県の中でロケ地として選ばれた場所を紹介しますね。
- 吹屋ふるさと村:甲源一刀流六車道場とお雪の家のある宿場
- 頼久寺庭園:土方歳三とお雪が鳥羽・伏見の戦いの前に相引きするシーン
- 旧岡野屋旅館:土方歳三が岡田以蔵と戦うシーン
では、『燃えよ剣』の中でも印象的なロケ地、「長い廊下」や「五稜郭の城壁」はどこで撮影されたのでしょうか?
次からの項目で、「長い廊下」と「五稜郭の城壁」のロケ地を紹介していきます。
「長い廊下」のロケ地
引用:https://www.okayama-kanko.jp/feature/moeyoken/top
長い廊下のロケ地となったのは、岡山県岡山市の吉備津神社です。
『燃えよ剣』の劇中では、幻想的な雰囲気が印象に残る「長い廊下」が度々登場しましたよね。
こちらを背景に、土方歳三と近藤勇が新選組の展望を熱く語るシーンや、近藤が土方に刀を向けるシリアスなシーンが撮影されました。
ロケ地となった吉備津神社は、桃太郎とモデルとなった吉備津彦命を祀る神社です。
全長360mにも及ぶ木造回廊は圧巻で、岡山県内でも人気の観光スポットになっています。
「五稜郭の城壁」のロケ地
引用:https://www.okayama-kanko.jp/feature/moeyoken/top
五稜郭の城壁のロケ地となったのは、岡山県津山市の津山城(鶴山公園)です。
土方歳三ら新選組の最期の地となった五稜郭。
『燃えよ剣』の劇中でも箱館戦争の様子が描かれました。
ロケ地となった津山城(鶴山公園)は、桜の名所としても有名です。
公園内には1,000本の桜が咲き誇り、「日本100名城」や「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
岡山県以外でも撮影された?
引用:https://otocoto.jp/interview/moeyoken1014/
『燃えよ剣』は岡山県以外にも、京都府や奈良県で撮影されました。
中でも印象的なシーンに使われたロケ地を2つ紹介します。
奈良県桜井市 長谷寺
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◢ 長谷寺今日巡るのは、土方とお雪の印象的なシーンに使われた、奈良の長谷寺です。
満開の桜がとても美しく、まるで奇跡のようなワンシーンが撮影されました…!#映画燃えよ剣 #おうちで燃えよ #おうちで燃えよロケ地巡り pic.twitter.com/2Xb1axVKYe— 映画『燃えよ剣』 (@moeyoken_movie) May 7, 2020
土方歳三とお雪の印象的なシーンのロケ地となったのは、奈良県の長谷寺です。
『燃えよ剣』は、土方とお雪のラブロマンスも見どころ。
桜の名所として有名な長谷寺での撮影では、「まるで奇跡のようなワンシーン」が撮れたのだとか。
映画の世界観を味わいたい方は、春に長谷寺を訪れてみるといいかもしれません。
京都府京都市 金戒光明寺
会津藩藩主・松平容保が、後の新撰組となる近藤らに京都守護職預かりとすると告げるシーン。
こちらのロケ地となったのは、京都府京都市の金戒光明寺です。
実は、金戒光明寺は新撰組が誕生した場所。
京都守護職を任された会津藩が本拠地としていた金戒光明寺で、守護職御預りとして新撰組が誕生したのです。
新撰組ファンにとっては聖地と言える場所ですね。
『燃えよ剣』ロケ地は岡山県?「長い廊下」や「五稜郭の城壁」はどこで撮影された?まとめ
引用:https://www.cinematoday.jp/movie/T0023887
以上、今回は、「『燃えよ剣』ロケ地は岡山県?「長い廊下」や「五稜郭の城壁」はどこで撮影された?」というテーマでまとめてみました。
『燃えよ剣』のロケ地となったのは、岡山県高梁市を中心とした県内4ヶ所で、他にも京都府や奈良県で撮影されたようです。
また、「長い廊下」や「五稜郭の城壁」といった印象的なシーンのロケ地となったのは以下の場所でした。
- 長い廊下:岡山県岡山市の吉備津神社
- 五稜郭の城壁:岡山県津山市の津山城(鶴山公園)
ぜひ、『燃えよ剣』のロケ地巡りをして、映画の世界観を体感してくださいね!
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