『ファンタビ』シリーズの第3弾として公開された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
『ハリー・ポッター』のスピンオフにあたる今シリーズは、ハリポタの小ネタを散りばめつつ、先が気になるストーリー展開で観客を惹きつけています。
今作のタイトルは「ダンブルドアの秘密」と名がついただけあって、さまざまな秘密が明かされていくのも見どころでした。
そこで今回の記事では、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で明かされた3つの秘密についてネタバレ解説していきます。
あらすじをおさらいしつつ、シリーズに隠された秘密について考察していきましょう。
解説にはネタバレが含まれるので、まだ今作を観ていない方は要注意です!
あらすじ
引用:https://www.digitalspy.com/movies/a675773/fantastic-beasts-3-4-5-release-date-cast-plot-news-trailer/
前作で勢力を復活させた史上最悪の黒い魔法使・グリンデルバルド。
彼にを脅威に感じたダンブルドアは、ニュートに助けを求める。
グリンデルバルドが魔法界を支配することを阻止するため、ニュートは、助手のバンティ、兄のテセウス、そしてマグルのジェイコブとチームを結成。
ダンブルドアに託された「秘密の作戦」を決行する。
しかし、世界は闇深い不穏さに包まれていき、その中でダンブルドアにまつわる秘密も明らかになっていく。
ダンブルドアとニュートはグリンデルバルドを止めることができるのか?
そして、本作で初めて語られる「ダンブルドアの秘密」とは一体何なのか?
『ハリー・ポッター』へと繋がる物語が、今、明かされる。
ついに明かされた3つの秘密とは?
引用:https://variety.com/2019/film/news/fantastic-beasts-3-harry-potter-magic-1203392360/
前述のとおり、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、ダンブルドアにまつわる秘密が次々と明かされていきます。
今作で明かされた秘密は3つありました。
- 明かされた秘密①:クリーデンスの正体
- 明かされた秘密②:ダンブルドアとグリンデルバルドの関係
- 明かされた秘密③:血の誓いが壊れた理由
それぞれの秘密について、詳しくネタバレ解説していきます!
明かされた秘密①:クリーデンスの正体
引用:https://fictionhorizon.com/did-credence-die-at-the-end-of-fantastic-beasts-3/
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で明かされた秘密1つ目は、「クリーデンスの正体」です。
そもそもクリーデンスは当初、リタの双子の姉弟と言われていましたよね。
しかし、リタの本物の弟はすでに亡くなっていることが判明し、クリーデンスの正体に関する真相は闇の中に。
そんな折、クリーデンスはグリンデルバルドから「お前はダンブルドアの弟だ」と告げられるシーンがあり、衝撃を受けた方もいるでしょう。
結局クリーデンスは何者?と気になるところでしたが、今作で答えが判明しました。
クリーデンスの正体は、「アルバスの弟であるアバーフォース・ダンブルドアの息子」だったのです。
ついに明かされたクリーデンス出生の秘密を簡単にまとめてみます。
かつてゴドリックの谷の村に住んでいたダンブルドア一家。
そこでアバーフォースはある娘と愛を育みました。
しかしその娘は子どもを身ごもったまま姿を消してしまい、アバーフォースとクリーデンスは顔を合わせることなく離れ離れになってしまったのです。
今作では、事情を知っていたアルバスが、クリーデンスが弟の息子であることに気がついたのでした。
明かされた秘密②:ダンブルドアとグリンデルバルドの関係
引用:https://www.rockandpop.cl/2022/02/dumbledore-vs-grindelwald-estrenan-nuevo-trailer-de-animales-fantasticos-3-los-secretos-de-dumbledore/
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で明かされた秘密2つ目は、「ダンブルドアとグリンデルバルドの関係」です。
結論から言うと、「ダンブルドアとグリンデルバルドは恋人同士」でした。
ではその根拠をネタバレ解説していきます。
まず大前提として、『ハリー・ポッター』の原作者であるJ・K・ローリング自身が、ダンブルドアはゲイで、グリンデルバルドとは若い頃に恋人同士だったことを明かしています。
そして今作の冒頭では、ふたりがレストランで会話をするシーンがあり、甘いデートの雰囲気を漂わせていましたよね。
また、今作で最終的にダンブルドアに敗れたグリンデルバルドは、「私は敵ではない、今までもこれからも」「この先、誰がお前を愛してくれる」といった親密な関係を匂わせる発言をしています。
ダンブルドアとグリンデルバルドのロマンティックな歴史がはっきり描かれたのは今作がはじめて。
かつては強く惹かれあったふたりが戦うことになってしまう展開に、思わず涙がこぼれた方もいるのではないでしょうか。
明かされた秘密③:血の誓いが壊れた理由
引用:https://www.cinemacafe.net/article/2022/04/20/78407.html
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で明かされた秘密3つ目は、「血の誓いが壊れた理由」です。
「血の誓い」は『ハリー・ポッター』シリーズには登場しない、ファンタビ・オリジナルの設定。
2人の魔法使いが結ぶ魔法契約で、契約を結んだ者は攻撃ができないという制約を課せられます。
ファンタビではダンブルドアとグリンデルバルドが「血の誓い」を結んでおり、この誓いを破れば死に至るという解説もありましたね。
しかし、今作の最後では結果的にふたりの「血の誓い」は壊れてしまいました。
その秘密は恐らく、「ダンブルドアはグリンデルバルドを攻撃していないので、誓いを破ることにはならなかったから」と推測できます。
今作のクライマックスにして最大の見どころとなった、ダンブルドアとグリンデルバルドの戦い。
そこでまずグリンデルバルドはクリーデンスを攻撃しており、それに対してダンブルドアが防御の呪文で対抗していました。
ここでのダンブルドアとグリンデルバルドは「戦う」構図にはなっていないため、「血の誓い」は破られず、契約が破棄されたのではないでしょうか。
まだまだ気になる謎もある?
引用:https://www.vanityfair.com/hollywood/2022/04/how-fantastic-beasts-became-hollywoods-most-cursed-franchise
『ファンタビ』シリーズは全5作まで製作予定。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で全ての物語が終わったわけではありません。
まだまだ気になる謎はいくつもありますが、中でも気になるのがこの3つです。
- まだまだ気になる謎①:クリーデンスは生きているのか?
- まだまだ気になる謎②:ナギニとクリーデンスの関係性はどうなったのか?
- まだまだ気になる謎③:グリンデルバルドの次の一手は何か?
今後再びダンブルドアとグリンデルバルドの衝突があると予想され、今後の展開から目が離せません。
また、クリーデンスが助かり、ナギニとともに再登場してくれることにも期待がかかっているようです。
さらにはこれから先、『ハリー・ポッター』に繋がる話も登場するのか、今から楽しみですね!
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をネタバレ解説!ついに明かされた3つの秘密とは?まとめ
引用:https://kdc.hatenablog.com/entry/2022/05/03/093713
以上、今回は、「『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をネタバレ解説!ついに明かされた3つの秘密とは?」というテーマでまとめてみました。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で明かされた3つの秘密をおさらいしましょう。
- 明かされた秘密①:クリーデンスの正体
- 明かされた秘密②:ダンブルドアとグリンデルバルドの関係
- 明かされた秘密③:血の誓いが壊れた理由
今作では大きく物語が動きましたが、まだまだ気になる謎も残されています。
全5作になると発表されている『ファンタビ』シリーズが今後どのような展開を迎えるのか、今から楽しみに待ちましょう!
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