『グレイテストショーマン』と言えば、ヒュー・ジャックマンが演じる映画の主人公は、実在する人物P・T・バーナムをモデルにつくられたことはご存じでしょうか?
この記事では、ミュージカル映画でもあり、実話映画でもある『グレイテストショーマン』の映画と実話の違いを紹介していきます!
映画『グレイテストショーマン』とは?
19世紀に活躍した興行師P・Tバーナムがモデルの、実話をもとにつくられたミュージカル映画『グレイテストショーマン』
主人公のP・T・バーナムをヒュー・ジャックマンが演じたことや、「ラ・ラ・ランド」の制作チームが劇中歌を担当するなど、大きな話題となった作品です。
失業したP・T・バーナムが、フリークスと呼ばれた団員たちとともに、新しいエンターテインメントショーを成功させる感動物語。
これまで差別や偏見を受けてきたフリークスたちの力強いメッセージが胸に響く作品で、劇中歌「this is me」のシーンは圧巻です。
主人公P・T・バーナム 映画と実話の違い
引用元:https://blog.imalive7799.com/
映画の主人公P・T・バーナムはサーカス団をつくった興行師として描かれていますが、実際のP・T・バーナムは商売人気質が強かったようです。
サーカス団をつくる前は、怪しいミイラの展示や見せ物小屋で人を集めるなど、過激なことをして商売をしていたそうです。
映画や実話ともにフリークスを利用しているかのように感じるバーナムですが、サーカスという新しいエンターテインメントショーをつくることで、誰もが輝ける場所をつくりたい気持ちもあったのではないでしょうか。
映画にでてくるフィリップ・カーライルは実話では存在しない
引用元:https://dtimes.jp/post-443536/
上流階級にコネクションがあるフィリップ・カーライル(ザック・エフロン)ですが、映画の中だけの架空キャラクターで実在する人物ではないです。
ショーの出演者アン(ゼンデイヤ)とフィリップの空中ブランコのシーンにドキドキした方もいますよね。
あのシーンが映画の中だけだと思うと残念です。
映画でフリークスと呼ばれた団員たちは実在した?
引用元:http://tr0000af.com/630/
フリークスは実在した人たちです。
映画のように、低身長症のトム将軍をはじめ、多毛症、狼男(狼男症候群)、結合双生児、背が高い女性、アルビノなど、さまざまな個性を持った方がサーカス団で実際に活躍されていたそうです。
「グレイテストショーマン」映画と実話の違いとは?まとめ
引用元:https://www.oukakreuz.com/
いかがでしたでしょうか。
本文をまとめますとこのようになります。
『グレイテストショーマン』映画と実話の違いは、
・実在したP・T・バーナムは興行師より商売人気質が強い人
・フィリップカーライルは映画の中だけの架空キャラクター
・サーカス団やフリークスは実在して、映画との違いはあまりない
それでは、記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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