『大河への道』に伊能忠敬役はいない⁉落語が原作の伊能忠敬が出てこない映画

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立川志の輔さんの創作落語が原作の映画『大河への道』
伊能忠敬の史実をもとにつくられた物語で、伊能忠敬役を誰が演じたのか気になった方もいらっしゃいますよね。
こちらの記事では、映画『大河への道』に伊能忠敬が出てこない理由を紹介します。

 

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映画『大河への道』作品紹介

 

2022年5月公開『大河への道』

立川志の輔さんの創作落語が原作で、「伊能忠敬が日本地図を完成させる前に亡くなっていた」という史実をもとに、伊能忠敬にまつわる物語を現代と江戸時代を交差しながら描いた作品です。

現代では、市役所の総務課主任の池本(中井貴一)が、伊能忠敬を主人公とした大河ドラマの制作にむけて奮闘するお話で、江戸時代では、伊能忠敬が地図を完成させる前に亡くなった事実を隠しながら、意志を受け継いだ弟子たちが地図を完成させるために奔走するお話です。

また、出演するキャストは現代と江戸時代を一人二役で演じ分けたことも話題となりました。

制作秘話として、本作の原作にもなった立川志の輔さんの落語をみた中井貴一さんが映画にしたいと強く希望した作品で、実現するまでに5年の歳月がかかったそうです。

ほかには、脚本家の加藤を演じた橋爪功さんは、2001年の時代劇で伊能忠敬役を演じたことがあるそうで、今回の作品で「改めて伊能忠敬のすごさを知った」とインタビューで語られていました。

 

伊能忠敬役が出てこない理由

引用元:https://twitter.com

現代と江戸時代が交差する『大河への道』

現代では、史実を読んだ脚本家の加藤(橋爪功)が、伊能忠敬が地図の完成前に亡くなった事実を知ったことで話が進んでいきます。

よって、江戸時代でも亡くなったあとから話が始まるため、伊能忠敬役は出てきません。

また、本作は伊能忠敬が亡くなっていた事実を隠しながら、歴史的偉業を陰で支える伊能隊の努力が描かれています。
映画をみると、200年前にどのように測量をしていたのかや、命がけで途方もない努力を重ねて地図を制作していたことがわかります。
完成された地図を広げるシーンは胸アツです。

 

『大河への道』に伊能忠敬役はいない⁉落語が原作の伊能忠敬が出てこない映画まとめ

いかがでしたでしょうか。  
本文をまとめますとこのようになります。 

『大河への道』は、「伊能忠敬が日本地図を完成させる前に亡くなっていた」という史実をもとに、伊能忠敬にまつわる物語を現代と江戸時代を交差しながら描いた作品

現代では伊能忠敬が地図の完成前に亡くなった事実を知ったことで話が進んでいくので、江戸時代でも亡くなったあとから話が始まるため伊能忠敬役は出てこない

それでは、記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 

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