ベストセラー小説『老後の資金がありません!』が天海祐希主演で実写映画化!
映画は累計動員数100万人を突破し、ロングラン上映されたほどの大ヒットとなりました。
映画だけでなく、原作の小説も気になるという方もいるのでは?
今回の記事では、『老後の資金がありません!』の原作と作者についてまとめます。
作者のプロフィールや原作のあらすじ、映画の見どころにも触れるので、お楽しみに!
小説『老後の資金がありません!』の作者情報
引用:https://book.asahi.com/article/14333277
小説『老後の資金がありません!』の作者は、垣谷美雨さんです。
2005年『竜巻ガール』で小説家デビューし、第27回小説推理新人賞を受賞しています。
垣谷さんは、女性特有のテーマを扱うのが得意な作家さん。
結婚難、高齢化と介護などの社会問題や、現実にあり得たかもしれない世界をテーマを中心に執筆をされています。
『老後の資金がありません!』もそのひとつで、ごく普通の主婦がお金の問題に立ち向かっていく様子が描かれているんです。
小説を書く原動力は「社会に対する怒り」のようなものだと語っている垣谷さん。
『老後の資金がありません!』以外にも、『リセット』や『あなたの人生、片づけます』などの代表作がありますので、ぜひチェックしてくださいね!
小説『老後の資金がありません!』のあらすじ
引用:https://senior-lifehack-lab.com/sinia_novel1/
ごく普通の主婦・後藤篤子は、娘の結婚資金のことで悩んでいました。
派手婚をしたいと言う娘の結婚資金はなんと600万円。しかも、親が出さなきゃいけないなんて。
さらには、夫の父親が亡くなって、葬式代と姑の生活費まで捻出しなければいけないことに。
せっかくコツコツ貯めてきた老後の資金の底が見え始めた折も折、今度は夫婦ともに職まで失ってしまいます。
果たしてこの絶望的な状況に篤子はどう立ち向かうのか?
家族の諸事情に振り回されながらも、お金問題に奮闘する篤子の様子が描かれていきます。
心配性すぎる篤子の奮闘劇はなかなかリアリティがあり、幸せな老後とは何なのかをあらためて考えさせられます。
映画の見どころは?
引用:https://www.fashion-press.net/news/59154
実写映画化された『老後の資金がありません!』の一番の見どころは、篤子役を務めた天海祐希さんのコメディエンヌっぷりです。
天海祐希さんはこれまで数々のドラマや映画に出演していますが、ごく普通の主婦は今までのイメージにない役どころですよね。
老後の資金問題におどらされて、泣いたり怒ったり絶叫する吹っ切れた演技には、思わずお腹を抱えて笑ってしまうほど。
そして松重豊さんや加藤諒さんなど、脇を固める個性豊かなバイプレイヤー陣のクセが強い演技にも注目です。
実写映画化にあたって、ベストセラー小説の原作をよりコメディタッチで描いているので、楽しみながら観ることができますよ。
ベストセラー小説『老後の資金がありません!』が映画化!原作の作者やあらすじを紹介!まとめ
引用:https://video.unext.jp/title/SID0067596
以上、今回は、「ベストセラー小説『老後の資金がありません!』が映画化!作者やあらすじを紹介!」というテーマでまとめてみました。
もう一度、今回の記事で紹介した内容をおさらいしましょう。
ベストセラー小説『老後の資金がありません!』の作者は、垣谷美雨さんでした。
本小説のあらすじは、ごく普通の主婦が現代のお金問題に立ち向かっていくというもの。
映画は原作よりもさらにコメディタッチになっており、天海祐希さんの吹っ切れた演技も相まって「幸せな老後」について楽しく考えることができます。
小説も映画もそれぞれの良さがあるので、気になる方はぜひ両方チェックしてくださいね!
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