アカデミー賞作品賞の受賞でも話題になった映画『コーダ あいのうた』
聴覚障がいをもつ家族の中で唯一耳が聞こえる少女・ルビーが、さまざまな葛藤を乗り越えながら歌手の道を目指す姿を描いた良作です。
「障がい」と「家族愛」を描いた本作を、ぜひ子ども一緒に観たい方もいるでしょう。
しかし、『コーダ あいのうた』はPG12指定なんです。
今回の記事では、『コーダ あいのうた』がPG12の理由と、子どもの対象年齢は何歳からなのかを解説していきます。
結論から言うと、『コーダ あいのうた』は子どもにもおすすめの作品ですが注意点もあるのが事実なので、その理由についても説明しますよ!
PG12とは?その理由は?
これまで僕が見た映画の中でもトップクラスに入る作品だと思います。泣けた〜。本当にオススメします!PG12ですが、ぜひ小学生のお子さんとも見に行ってもらいたい映画です。#コーダ#映画#泣ける pic.twitter.com/BHUmxvHKEY
— 大倉聡 (@satomaru1233) February 2, 2022
PG12の定義は、「小学生には助言・指導が必要」です。
あくまで助言・指導が必要という指定なので、小学生以下であっても鑑賞は可能です。
『コーダ あいのうた』がPG12に指定されている理由を調べたところ、「簡潔な薬物使用の描写がみられるため」ということがわかりました。
たしかに、劇中に薬物使用の描写はありましたが、それ以上に気になるのが「下ネタ表現」だと言われているんです。
次の項目で、『コーダ あいのうた』の下ネタはどれくらいひどいのか、詳しく解説します。
下ネタがひどいって本当?
『コーダ あいのうた』には、ストレートな下ネタ表現や下品な会話が含まれています。
特に、ルビーの両親が性病にかかって病院に行くシーンや、家族の話し合いの際に手話で下ネタを繰り広げるシーンなど、観る人によっては直接的な表現にびっくりするかもしれません。
また、もちろんそういった行為をしているシーンも登場します。
以上のことから、下ネタ表現が苦手な方はもちろんのこと、小さな子どもと観るのはおすすめできないのが事実。
薬物使用の描写以上に、下ネタ表現の観点から、小学生以下の子どもが観るには適切とは言えないでしょう。
実際の対象年齢はいくつくらい?
引用:https://www.fashion-press.net/news/81045
では実際、何歳くらいの子どもなら『コーダ あいのうた』を観ても大丈夫なのでしょうか?
『コーダ あいのうた』の対象年齢は、16歳くらいからだと考えられます。
聴覚障がいの壁を乗り越えていくルビーと家族の姿はとても感動的で、考えさせられるテーマであるため、『コーダ あいのうた』はぜひ子どもにも観てほしい作品です。
しかし一方で、作中の下ネタ表現が小さな子どもに不適切というのも事実。
また、本作の主人公・ルビーが高校生であることからも、『コーダ あいのうた』で描かれるテーマを受け止められるのは高校生以上になってからと言えるでしょう。
そのため、『コーダ あいのうた』を観るのは16歳くらいからをおすすめします。
『コーダ あいのうた』がPG12の理由は?子どもの対象年齢は何歳から?まとめ
引用:https://www.cinemacafe.net/article/2022/06/28/79550.html
以上、今回は、「『コーダ あいのうた』がPG12の理由は?子どもの対象年齢は何歳から?」というテーマでまとめました。
『コーダ あいのうた』がPG12の理由は、「簡潔な薬物使用の描写がみられるため」です。
しかしそれ以上に、作中に登場する下ネタ表現がとても直接的なため、小さな子どもが観るには適さない作品であることをお伝えしました。
『コーダ あいのうた』を観るのは16歳くらいからがおすすめです。
アカデミー賞を受賞しただけあり、『コーダ あいのうた』が良作であることは間違いありません。
劇中に下品な描写が出てくることに注意した上で、子どもと一緒に観るか判断してくださいね!
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