世界的なヒット作となった『ハリー・ポッター』シリーズから、主役を新たにして誕生した『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。
2022年には3作目となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開されて、ファンタビ・ワールドの盛り上がりを見せました。
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の間には、知るともっと作品が奥深くなる繋がりが数多く散りばめられています。
そこで今回の記事では、『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の繋がりと共通点を解説!
これを読んでから2作品を観直すと、新たな発見ができるかもしれません。
2作品の時系列と関係性
引用:https://theriver.jp/fb2-story-footage/
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、『ハリー・ポッターと賢者の石』より70年前の世界を描いた作品です。
『ファンタビ』シリーズの主人公である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーは、ハリー・ポッターと同じホグワーツ魔法魔術学校の出身。
そんなニュートが書いた魔法動物に関する著書は、ホグワーツの教科書として『ハリポタ』シリーズに登場していました。
つまり、『ファンタビ』は『ハリポタ』の前日譚にあたり、物語自体は直接の繋がりはないのです。
しかし、2作品の間には共通点がたくさんあるので、次の項目で詳しく解説していきます。
2作品の共通点は?
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」
若き日のダンブルドア先生、マクゴナガル先生が登場するのはハリポタ好きには嬉しいし、ハリポタシリーズでヴォルデモートに信頼されていた蛇のナギニだったり、繋がりのある要素も多く登場する作品です!https://t.co/OjRXJPC8fS pic.twitter.com/Gt5WyBk1qD
— 映画紹介や感想・ネタバレ解説|FILMEST (@FILMEST2) November 13, 2020
『ファンタスティック・ビースト』シリーズには、『ハリー・ポッター』ファンにはたまらない共通点が数多く散りばめられています。
ホグワーツ魔法学校が登場するのはもちろんのこと、『ハリポタ』ファンなら一度は耳にしたことがある人物や設定が登場するのです。
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の代表的な共通点を3つ紹介していきます!
ニュート・スキャマンダー
引用:https://theriver.jp/fb-newt-appeared-hp3/
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の共通点1つ目は、「ニュート・スキャマンダー」です。
『ファンタビ』の主人公であるニュートは、ハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校の元・生徒で。ハッフルパフ寮生でした。
ホグワーツ卒業後に魔法動物学者となり、世界中の魔法動物についてまとめた「幻の動物とその生息地」を出版。
そして、ニュートの本が教科書として『ハリポタ』シリーズに登場するという繋がりがあります。
また、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場する忍びの地図の中で、ホグワーツ城内にいる「ニュート・スキャマンダー」の名前が出てきたりと、『ハリポタ』シリーズに名前だけは出演しているんです。
ダンブルドアとグリンデルバルド
ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生を観てきたんですけど、ジュードロウがマジでダンブルドアだった、、口元の感じから目の動かし方まで完璧にコピーしてきててすごい!かなり研究したんだろうな〜お茶目な雰囲気がまたぴったりハマっててめちゃめちゃラブリーなダンブルドアだった。 pic.twitter.com/60Nm2YOx2M
— モネえいが (@goodtimetheater) November 20, 2018
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の共通点2つ目は、「ダンブルドアとグリンデルバルド」です。
ニュートだけでなく、『ファンタビ』シリーズには『ハリポタ』とゆかりのある人物が登場します。
その人物とは、アルバス・ダンブルドア。
『ハリポタ』シリーズではホグワーツ魔法魔術学校の校長として登場するダンブルドアですが、『ファンタビ』シリーズでは茶目っ気たっぷりな若きダンブルドア先生が登場します。
さらに、最新作の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、若きダンブルドアと史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドとの関係性も深く描かれました。
グリンデルバルドはダンブルドアとの壮絶な戦いに敗れ、その後にたどった運命は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で描かれています。
『ファンタビ』シリーズではダンブルドアとグリンデルバルドの決闘が描かれるそうなので、続編が楽しみですね。
ダンブルドアの兄弟
引用:https://ciatr.jp/topics/308656
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の共通点3つ目は、「ダンブルドアの兄弟」です。
『ハリポタ』シリーズで、ダンブルドアの弟アバーフォースが登場したことを覚えているでしょうか?
アバーフォースは『ファンタビ』シリーズにも登場し、作中でダンブルドア一家の秘密が次々と明らかになっていきます。
さらに、『ファンタビ』シリーズに登場するキャラクターのクリーデンスにも注目。
クリーデンスはグリンデルバルドから「お前はダンブルドアの弟だ」と言われていました。
彼がダンブルドア一家とどのような関係があるのかも、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で詳しく描かれています。
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』に繋がりはある?2作品の共通点3つを解説!まとめ
引用:https://moviewalker.jp/news/article/167587/
以上、今回は、「『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』に繋がりはある?2作品の共通点3つを解説!」というテーマでまとめました。
『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』は時系列としては繋がりがあるものの、物語自体は全く異なる作品です。
しかし、2作品にはさまざまな共通点があり、中でも代表的なものを3つ紹介しました。
- 共通点①:ニュート・スキャマンダー
- 共通点②:ダンブルドアとグリンデルバルド
- 共通点③:ダンブルドアの兄弟
『ファンタビ』シリーズは全5作品になる予定なので、今後『ハリポタ』との繋がりが描かれるのか、今から楽しみですね!
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