『かいじゅうたちのいるところ』マクファーレントイズが制作したフィギュアとは？今も高値で取引されている人気フィギュアたち！

アメリカの有名おもちゃメーカーのマクファーレントイズですが、日本でも大ベストセラーになった人気の絵本『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアをつくっていたことはご存じでしょうか。
主人公のマックスほか、何体かのかいじゅうたちがフィギュアとして販売され、現在も人気があり高値で取引されています。
こちらの記事では、マクファーレントイズが制作した『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアの詳細や人気の理由を紹介します。

『かいじゅうたちのいるところ』はどんな作品？
マクファーレントイズとは？
マクファーレントイズから発売された『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュア
今も高値で取引されている人気フィギュアたち
『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアが人気がある理由
『かいじゅうたちのいるところ』マクファーレントイズが制作したフィギュアとは？今も高値で取引されている人気フィギュアたち！まとめ

『かいじゅうたちのいるところ』はどんな作品？

引用元：https://www.amazon.co.jp/

児童本作家のモーリス・センダックの大人気絵本『かいじゅうたちのいるところ』は日本でも大ベストセラーになった作品です。原作者のモーリス・センダックの希望で2009年に『マルコヴィッチの穴』でも知られるスパイク・ジョーンズ監督によって映画が制作されました。

ストーリーは、好奇心が旺盛な主人公の少年マックスが、母親とのケンカをきっかけにかいじゅうたちのいる空想の世界へ入り込むところから始まります。かいじゅうたちと暮らすという不思議な生活を送るマックスでしたが、思い通りにいかないかいじゅうたちを前に心に変化があらわれます。マックスは現実の世界へ戻るためにどのような決断をするのか…。
マックスの成長を描いた冒険ファンタジー作品です。

マクファーレントイズとは？

引用元：https://www.toysapiens.jp/

マクファーレントイズ(McFarlane Toys)は、映画、コミック、音楽、スポーツなど、さまざまなジャンルのフィギュアを製造しているアメリカの有名なおもちゃメーカーです。
とくに、DCマルチバースシリーズのフィギュアの人気が高く、世界中のコレクターから支持されています。
また、海外作品だけではなく、日本のアニメ『アキラ』『東京喰種』『進撃の巨人』『ナルト疾風伝』などがフィギュアとして制作されています。近年では『僕のヒーローアカデミア』や『ワンパンマン』のフィギュアを制作する権利を獲得して話題となりました。

https://mcfarlane.com/

マクファーレントイズから発売された『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュア

引用元：https://aucfree.com/

さまざまなジャンルのフィギュアをつくっているマクファーレントイズ(McFarlane Toys)ですが、2000年に『かいじゅうたちのいるところ』の原作『Where the Wild Things Are』に出てくるキャラクターのフィギュアが発売されました。
絵本に出てくるキャラクターの再現度も高く、関節部分が動かせるようになっているアクションフィギュアで発売当初から人気のフィギュアです。
主人公のマックスはマックス＆ゴートボーイのセットで発売され、ほかはモイシェ、エミル、バーナード、アーロン、ティッピーが発売されました。
2009年の映画版のフィギュアは、マクファーレントイズ(McFarlane Toys)からは発売されていません。

今も高値で取引されている人気フィギュアたち

2000年に発売された『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアは、現在マクファーレントイズ(McFarlane Toys)で製造されていない商品ですので、ほしいと思ったときは中古市場に流通している商品を購入するしかありません。
ですので、未開封で全キャラクターがそろったセットが流通数も少なく希少性の高さから高値で取引されているようです。

『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアが人気がある理由

引用元：http://durkinworks.blogspot.com/

そもそも可動域のあるアクションフィギュアはコレクター人気も高く、さらに『かいじゅうたちのいるところ』のフィギュアはマクファーレントイズ(McFarlane Toys)が制作していることが大きく関係しています。
『かいじゅうたちのいるところ』は2009年に映画にもなったことから、フィギュア自体はマクファーレントイズ以外のメーカーからも出ています。
ですが、マクファーレントイズ(McFarlane Toys)というブランド力のあるおもちゃメーカーが制作した流通数の少ないフィギュアとなると希少性も高くなるため、そこが今でも人気がある理由です。
さらに全セットが集まると高値で取引されているようなので、気になった方はいろいろなサイトをチェックしてみてくださいね。