『トップガン マーヴェリック』の名場面のひとつといえば、ルースターのピアノ演奏シーン。ルースターを演じるマイルズ・テラーにとっては、スカイアクション以外の見せ場ともいえる場面になりました。
ところであの素晴らしいピアノ演奏は、俳優本人がやっているのでしょうか?『トップガン マーヴェリック』の名場面に隠された裏話を紹介します。
ルースターの見せ場となった『Great Balls of Fire』のピアノ演奏
引用:https://www.amazon.co.jp/Great-Balls-Of-Fire/dp/B00BHM3DLI
ルースターが演奏しているのは、『Great Balls of Fire』という曲です。前作では、ルースターの父であるグースがレストランでピアノを弾きながら歌っていましたよね。
ルースターにとっては父との思い出の曲である『Great Balls of Fire』。日本題で『火の玉ロック』と名付けられており、トップガンの世界観にもあった選曲になっています。
ルースターのピアノ演奏は代役?それとも本人?
引用:https://front-row.jp/_ct/17419929
ルースターのかっこいいピアノ演奏シーン、じつはマイルズ本人が演奏しています!マイルズ自身はピアノ経験者ということもあり、代役を立てずに演奏に挑戦したといいます。
しかし、『Great Balls of Fire』の演奏は想像以上に難しかったとか。苦心の末にできあがったピアノ演奏シーンはマイルズも気に入ったらしく、本当に特別なシーンになったと語っています。
ルースターを演じたマイルズ・テラーの涙ぐましい努力
引用:Pixabay
撮影の7週間前からピアノ特訓を始めたというマイルズ。ピアノ経験者とはいえ、たったの7週間で弾き歌いができるなんて、俳優魂を感じさせますよね。
なおこのシーンは、オーディションでも重要視されていたそうです。女性パイロット・フェニックスを演じたモニカ・パルバロも、オーディション時に同曲を歌うよう言われたと語っています。ルースター役を射止め、見事な演奏と歌唱力で魅せたマイルズの熱意が伝わるワンシーンです。
『トップガン マーヴェリック』の名シーンをフルバージョンで観よう!
ルースターのピアノ演奏シーンですが、劇場未公開カットを含むフルバージョンが存在しています。2分10秒におよぶシーンの中で特に注目してほしいのが、1分をすぎたあたりからの間奏パート。たった7週間で習得したとは思えないほどのかっこいい演奏を聴くことができますよ。演奏後の完成まで収められたフルバージョンを観ながら、『トップガン マーヴェリック』の余韻にひたってみてはいかが?
『トップガン マーヴェリック』ルースターのピアノ演奏は俳優の努力の結晶だった
引用:https://ameblo.jp/jizor000/entry-12745590534.html
『トップガン マーベリック』でルースターがピアノ演奏を披露するシーンは、マイルズ・テラー本人が演奏をしていました。酒場の熱気が客席にも伝わってくるような名シーンに仕上がっています。マイルズの努力が生み出したシーンは、何度観ても胸熱になること間違いなしです。
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